他者とのラポール、自分とのラポール

心理

「ラポール」という言葉をお聞きになったことはありますか?

「ラポール」とは、フランス語で「橋を架ける」という語源を持ちます。

心理学でよく使われ、「心と心が通い合ったつながり」という意味を持ちます。

簡単に言えば、他者との信頼関係のことです。

学校やビジネスなどの様々な場面で、信頼関係があるからこそ、発する言葉がお相手に響くのです。

「ラポール」が築かれていると、より心地良い会話が出来ますし、より深い人間関係を築くことが出来、家庭、学校や職場の環境も改善されますし、ビジネスの成功にも繋がってきます。

私のことを真剣にみようとしてくれている

私のことを分かってくれている

私の話をしっかりと聞いてくれている

私の知りたいことに答えてくれている

この人なら信頼出来そうだから

もっと心の扉を開けてもいいと思える

人は誰でも、自分の体験したことを人に伝えたいと、無意識に望んでいます。

そして、そうすることで共感してもらうことを望んでいます。

共感してもらえれば、自分の存在感そのものが高まります。

その結果、「自己重要感」が満たされることになります。

相手の心を開かせるためには、相手の話に耳を傾けることが大切なのです。

では、自分の心は?

もちろん、とても重要です。

ご自身の感情を閉じ込めず、ご自身の心の声にしっかりと耳を傾け、しっかりと受け止めてあげる!!

どんな自分も自分です。

自分自身の一番の理解者になり、自分自身との信頼関係が築かれると、物事がスムーズに進みます。

自分自身の存在感が高まり、「自己効力感」で満たされること間違いないですね。!(^^)!

他者との「ラポール」、ご自身との「ラポール」をしっかりと築き、より輝く素敵な日々を過ごしてまいりましょう。☆